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眼内レンズと最近の話題
   
Yellow レンズ、非球面レンズ、多焦点レンズについて

  

 
眼内レンズには おもに白内障手術後に使用するレンズ
   無水晶体眼用レンズ (IOL:: Intra-Ocular-Lens)

   おもに近視の矯正を目的に使用するレンズ
   有水晶体眼用レンズ (ICL: Intra-Ocular-Contact-Lens)
   があります。         
  ここでは 白内障手術後に使用する眼内レンズの説明をします
。 

   
眼内レンズとは 手術によって眼内に挿入するレンズで
    コンタクトレンズなどとは違うものです。
    したがって コンタクトレンズのように 定期的に交換したり、
    洗浄する必要はありません。

                        白内障手術の説明へ

  材質・構造
   
  
現在日本国内で 使用されているおもな眼内レンズの材質は
  PMMA ( ポリメチルメタクリレート)、シリコン、アクリル、ハイドロジェルなどです。
  
  このうち PMMA(ポリメチルメタクリレート)は もとは戦闘機の風防の材料として
  使用されていました。
  戦闘でその風防の破片が眼内に入って負傷したパイロットの眼をしばらくたってから
  調べたところ異物反応がほとんどなかったことから コンタクトレンズや眼内レンズの
  素材として使用されるようになりました。   したがって かなり長い歴史があります。
  最近では 切開を小さくするために折りたたんで挿入するレンズが多く より柔らかい
  素材、アクリル、シリコンなどが多くなっています。
  
  現在当院で使用している代表的な 眼内レンズは以下の レンズです。

   アクリル素材でレンズ部分から端(支持部)までが一体型の構造のレンズです。
   
  

          
  アルコン社 SN60WF    IQ ReSTOR (多焦点レンズ)
   
     
      
      
     HOYA社 iSert Micro 255     AMO社  ZCB00V

  どれも紫外線と短波長光(青色光)に対するフィルター効果を有し、
  さらに、球面収差を軽減させ、コントラスト感度を改善することを
  目的に設計された非球面のレンズです。 
      
 
  最近の話題 
  
Yellow レンズ & 非球面レンズ & 多焦点眼内レンズ 

  
欧米でも yellowレンズが着実にそのシュアを拡大しています。
  この背景には オゾンの破壊、紫外線の問題などがあると思われます。
  
  現在 yellowレンズが優れていると思われているのは
    ・有害な光線に対する フィルター効果が高い
    ・光の透過性が人間の成人(25歳前後)の水晶体に近い        などです。
  
  黄色に着色されても色覚やコントラスト感度はほとんど影響されないといわれており
  日本でもこれからそのシュアを拡大していくことが予想されます。

   
    (コントラスト感度 模様や明るさの微妙な違いを判断する能力) 


  最近のもうひとつの話題は球面収差を軽減させ、コントラスト感度等を改善すること
  を目的に設計された非球面のレンズの登場です。
  収差とは、光がレンズを通じた後、像を結ぶときに発生する色や像にボケやゆがみが
  生じる現象で 球面収差は収差の1つです。
  レンズ周辺部を通る光が、中心部を通る光よりも、近いところに結像するために、
  焦点にぼけが生じる現象です。
  
  このタイプのレンズは夜間の見え方が良いとされ、夜間に車を多く運転される方に
  勧められます。


   多焦点レンズ(Malti focal IOL)

    乱視と 白内障手術
   
 
   眼内レンズの固定方法
  
眼内レンズは 眼内に浮いているわけではなく下記のような方法で
  固定されています。
  
  固定する場所により
   虹彩の前に固定するレンズを 前房レンズ
   虹彩の後に固定するレンズを 後房レンズ  といいいます。
 
  眼内レンズを挿入する手術の歴史からは現在は後房レンズが主流であり
  長期的合併症も少ないとされています。
  最近では 新しいタイプの 前房レンズが出てきており 近視の矯正を目的や
  白内障手術後にも使用されています。

  
  眼内レンズの固定方法

   嚢内固定 in the bag fixation  
    
眼内レンズは元来水晶体が入っていた袋(嚢:のう)の中に固定
     理想的な眼内レンズの位置で偏位(ずれ)も少ない

     嚢内固定のイメージ
   嚢外固定 on the bag 、out of the bag fixation
    
通常は眼内レンズは嚢の上で虹彩の下に固定される状態
     嚢内固定ができない場合で嚢が残っている場合


     
嚢外固定のイメージ
   毛様溝縫着、毛様体扁平部縫着 sclera fixation
    
嚢がない場合、嚢が極端に弱くレンズが支えられない場合
     眼球の壁にレンズの支持部を縫い付けて固定


  
縫着のイメージ
   ☆ 以上が後房レンズの固定方法です。

 
   前房レンズ 虹彩の上に固定 iris fixation、angle fixation
     
嚢がない場合、嚢が極端に弱くレンズが支えられない場合

     
     
以前は角膜障害、緑内障などの長期的合併症が発生し
     問題が多かった固定方法ですが
     最近では新しいタイプの虹彩固定レンズも出てきています。

       
     
写真は              実際に挿入されたレンズ
     OPHTEC社ホームページより         

 
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